Planet Arch Linux JP

primus_vk 1.3-1 以降へのアップデートでは手動の作業が必要です

November 25, 2019 03:28 PM

バージョン 1.3-1 よりも前の primus_vk パッケージでは soname リンクが一部不足していました。1.3-1 で修正されたため、アップデート時に未追跡の soname リンクを上書きする必要があります。以下のようなエラーが表示された場合:

primus_vk: /usr/lib/libnv_vulkan_wrapper.so.1 exists in filesystem
primus_vk: /usr/lib/libprimus_vk.so.1 exists in filesystem

以下のコマンドでアップデートしてください:

pacman -Syu --overwrite=/usr/lib/libnv_vulkan_wrapper.so.1,/usr/lib/libprimus_vk.so.1

Giancarlo Razzolini@公式ニュース

新しいカーネルパッケージと mkinitcpio フック

November 11, 2019 10:40 PM

全ての公式カーネル: linux, linux-lts, linux-zen, linux-hardened はカーネルを /boot にインストールしなくなりました。

/boot へのインストール、削除は mkinitcpio のフックとスクリプトにより行われます。これについて対応作業は不要です。

この変更の目的はカーネルパッケージの自己完結性を高め、ブートプロセスの柔軟性を高めると同時に下位互換性を維持することです。

現在は mkinitcpio のみがカーネルのインストール、削除を行うフックを備えています。まだ dracut はこの変更に対応していませんが、近いうちに同様のフックが実装されるでしょう。

Giancarlo Razzolini@公式ニュース

arch-announce メーリングリストにおける最近のメールについての説明

October 26, 2019 04:08 PM

今日、 mailman によるホワイトリストチェックを迂回して1件のメールが arch-announce メーリングリストに送信されました。これは不正アクセスに起因するものではなく、 Arch Linux サーバーは侵入されていません。

mailman の poster password 機能を利用し、この問題が再度発生しないよう対策を施しました。また、問題の単純なホワイトリストチェックが他に使用されていないことを確認しています。

追記: poster password が機能していることを確認するため、今日2件目のメールが送信されました。このメールは意図的に送信され、いかなるチェックも迂回しませんでした。

Giancarlo Razzolini@公式ニュース

2018年9月以降にリリースされた libarchive へのアップデートが必要です

October 16, 2019 11:00 PM

圧縮アルゴリズム zstdxz 並の圧縮率を維持しつつ高速な圧縮や展開を実現します。これによって pacman によるパッケージインストールが高速化されます。特にデメリットはありません。

近々ある pacman 5.2 のリリースでは zstd を用いたパッケージの圧縮をサポートしたビルドツールを提供します。zstd で圧縮されたパッケージをインストールするには2018年9月にリポジトリ入りした zstd をサポートした libarchive が必要になります。zstd で圧縮されたパッケージを配布していくのにあたって、全てのユーザーが libarchive 3.3.3-1 以上へのアップデートを終えている必要があります。リリースされてから一年経っているので、おそらく既にアップデートを終えていると思います。万が一アップデートしていない場合には急いでください。

カスタムスクリプトを使用している場合にはハードコードされたファイル拡張子に依存しないように注意してください。zstd で圧縮されたパッケージの拡張子は .pkg.tar.zst になる予定です。

Christian Hesse@公式ニュース

`base` グループは必須の `base` パッケージに置き換えられました - 対応作業が必要です

October 07, 2019 11:07 PM

base グループは同名のメタパッケージに置き換えられました。これからこのパッケージが必須パッケージとなるので、追加でインストール (pacman -Syu base) することを勧めます。

今後はこの base パッケージがインストールされていることを前提にサポートを行います。

追記:
現在、base に以下は含まれていません:
- カーネル
- エディタ
その他インストールされなくなる基本的なソフトウェアがあるため、今後は新規インストール時にそれらを個別にインストールする必要があります。

Robin Broda@公式ニュース

astyle 3.1-2 以降への更新は手動で作業が必要です

August 27, 2019 09:18 PM

astyle 3.1-2 より前のパッケージは soname link が欠けています。これはバージョン 3.1-2 で修正されたので、更新には ldconfig が自動生成した追跡されない soname link を上書きする必要があります。更新時に以下のようなエラーに遭遇した場合、

astyle: /usr/lib/libastyle.so.3 exists in filesystem

以下のコマンド

pacman -Suy --overwrite usr/lib/libastyle.so.3

を利用して更新してください。

Antonio Rojas@公式ニュース

tensorflow 1.14.0-5 以降への更新は手動で作業が必要です

August 22, 2019 10:20 PM

tensorflow 1.14.0-5 より古いパッケージは何個か soname links が欠けています。 これはバージョン 1.14.0-5 で修正されたので、更新時には ldconfig が生成した追跡されないファイルを上書きする必要があります。更新時に以下のようなエラーに遭遇した場合

tensorflow: /usr/lib/libtensorflow.so.1 exists in filesystem
tensorflow: /usr/lib/libtensorflow_cc.so.1 exists in filesystem
tensorflow: /usr/lib/libtensorflow_framework.so.1 exists in filesystem

以下のコマンド

pacman -Suy --overwrite=usr/lib/libtensorflow.so.1,usr/lib/libtensorflow_cc.so.1,usr/lib/libtensorflow_framework.so.1

を利用して更新してください。

Konstantin Gizdov@公式ニュース

libbloom 1.6-2 以上へのアップデートは手動で作業が必要です

July 11, 2019 02:24 PM

バージョン 1.6-2 より前の libbloom パッケージは soname link が欠けています。 これはバージョン 1.6-2 で修正されたので、 ldconfig により作成された追跡されない soname link を上書きする必要があります。 アップデート時に以下のようなエラーに遭遇した場合、

libbloom: /usr/lib/libbloom.so.1 exists in filesystem

以下のコマンドを使用してください。

pacman -Suy --overwrite usr/lib/libbloom.so.1

これでアップグレードが適用されます。

Felix Yan@公式ニュース

mariadb 10.4.x 以降への更新は追加で作業が必要です

June 27, 2019 09:39 PM

mariadb 10.4.6-1 もしくはそれ以降への更新は設定ファイルの配置が上流の推奨に従うよう変更されます。

メイン設定ファイルは /etc/mysql/my.cnf から /etc/my.cnf に変更されます (ディレクトリ /etc/mysql/my.cnf.d//etc/my.cnf.d/ に変更されます)。 設定ファイルを移動させて対応してください。

(mariadb@foo.service のような) インスタンス化されたサービスは (/etc/mysql/myfoo.cnf のような形で) 設定ファイルが分割できなくなります。代わりにサービス毎の設定をグループ接尾辞をつけてブロック化し、メイン設定ファイルに追加してください。ブロックは以下のように記載します:

[mysqld.foo]
datadir = /var/lib/mysql-foo
socket = /run/mysqld/mysqld-foo.sock
...

mariadb のメジャーアップデートと同様、データディレクトリの更新も必要です。設定ファイルを配置したら、以下のコマンドを実行してください:

systemctl restart mariadb.service && mariadb-upgrade -u root -p
Christian Hesse@公式ニュース

libutf8proc 2.1.1-3 以降への更新は手動での作業が必要です

July 16, 2018 08:44 AM

libutf8proc 2.1.1-3 以前の libutf8proc パッケージは SONAME が正しくない libutf8proc.so.2 を含んでいます。これは libutf8proc 2.1.1-3 で修正されたため、更新時には ldconfig により生成された追跡できない libutf8proc.so.2 を上書きする必要があります。もし次のようなエラーが生じた場合:

libutf8proc: /usr/lib/libutf8proc.so.2 exists in filesystem

更新時に次のコマンドを使用してください:

pacman -Suy --overwrite usr/lib/libutf8proc.so.2

Antonio Rojas@公式ニュース

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最終更新日時: December 07, 2019 01:22 PM。